何度目の青空か

書きたいことだけ書いてます

SoCrazyの如恵留くんがD◯夫にしか見えない件


ソークレの如恵留くんを考察してみました。

異論は認めまくります。殴り倒される覚悟で書きます。でも少なくともわたしにはそう見えたんだもん、というお話です。あと褒めてます。


サマパラセトリはどれも全て素敵な曲とパフォーマンスだった。その中で特にわたしが目を奪われたのがSo Crazy(以下ソークレ)

TravisJapan各メンバーが各々世界観を表現していた中で、演じているとわかっていながらも「やばい逃げないと」と思わされたのが我が自担、川島如恵留さんのSo Crazyである。


わたしの勝手な考察ですが、他の6人のメンバーは別れてしまったけどまだ好きな彼女の虚像を追いかけていた。

が、如恵留くんは違った。
逃げている女を追っていた。
(夫と書いておきながら、結婚してたかどうかは微妙だなと思った。申し訳ないです。)

今回のサマパラ、ありがたいことに上手下手正面に入ることが出来、ソークレを様々なアングルで見ることが出来た。

だからこそ思った、ソークレの如恵留くんはやばい、狂気を持って逃げる女を追い探している。


流れでいうと、上手で時計を見つつ下手に女を発見、靴紐を結びつつ追う、巻き戻し…
(わたしのメモ参照なので違ったらごめんなさい)


まず時計を見ている如恵留くん。
恐らく待ち合わせしているわけではない。
この時間なら女がこの辺り(個人的に彼女の最寄駅とかだと思う)にいるだろう、と思って時計を確認しながらそこにやってきたんだと思う。

きっとこの女と如恵留くん、結婚していなかったとしても同棲はしてたと思う。
付き合って同棲し始めた頃は普通の、どこにでもいる…いや、優しいが過ぎるほどの彼氏と彼女だった。けど、長くいるほど彼氏の態度が変わってくる、よく聞く関係だったはず。

愛が深い彼氏(如恵留くん)は言葉には出さないけど、自分が尽くしている分彼女から自分にも何かして欲しいと思うようになる。それは別に物やお金が欲しいとかじゃない。
例えば言葉一つにしても、如恵留くんが愛してると言ったら、彼女にも「私もあなたを愛している」と言って欲しい。「私も」とか「好きだよ」じゃなく「愛してる」という言葉を返して欲しい、とか。
最初は何かして欲しい、が態度に出る(ちょっと機嫌が悪くなる)くらいだったけど、徐々に行動に現れるようになる、彼女を愛しているが故に。

強い言葉を投げつける、物に当たる、彼女に手を出す…それは徐々にエスカレートしていく。自分はこんなにも愛しているのに彼女がその愛を返してくれないのは自分のことをそれほど愛してくれていないのではないかと、離れていってしまうのではないかと不安になればなるほどに。
でも咄嗟にやってしまうから、すぐに申し訳ないと思って謝る。自分の非以上に…
だから彼女も「応えられない自分が悪い」と思って別れないし、別れるという選択肢が出ない。

しかし周りからの意見を聞いたり、行為がエスカレートするほどに、彼女の彼氏(如恵留くん)に対する愛は無くなっていき、恐怖の対象になってくる。
そして別れを決意した彼女は思い切って如恵留くんに伝えたが、もちろん別れさせてくれるわけもなく彼女は一緒に暮らしていた家から逃げるように出て行く。

怒り狂った如恵留くんは彼女を探す。
彼女が仕事を辞めていないことを知り、そこから新しい最寄駅を特定。だいたいの帰宅時間も特定し待ち伏せることに。

それが時計を見ているところまで戻ります。

時計を見たあと下手を見つめる如恵留くん。
悲しそうな嬉しそうな顔をしてから、驚いたような表情を見せます。
きっと彼女を見つけたんでしょう。でもその彼女は1人では無かった、如恵留くんの表情から察するに男がいたのかも知れません。

その男は新しい彼氏かもしれないし、同僚や友達かもしれないし、兄(弟)かもしれない。
けど、如恵留くんにとって愛おしくてたまらない彼女の隣にいる男は誰であれ邪魔な存在。

そんな如恵留くんに気づくわけもなく家に向かう彼女を追いかけようと歩み出すものの、靴紐がほどけていることに気づきます。結び直している間に姿を消す彼女…少し時間が巻き戻されそこにはまだ彼女の姿が、でも気づかない如恵留くん…

せっかく駅まで特定し彼女の姿を見つけたのに、その隣には男の姿。しかも見失ってしまうなんて…

失意の如恵留くんの表情は狂気そのもの。
何故彼女は自分を愛してくれない。
何故彼女は自分を捨てたのか。
彼女を見失った自分が憎い。
彼女の隣に立つ男が憎い。
何より、彼女に愛してもらえない自分が憎い。

そんな感情が渦巻く如恵留くんの目は、ただ彼女を自分の元に戻したい、その気持ちが強く現れていて狂気と恐怖が混じった恐ろしい目で彼女を探すべく夜の街に消えていきます……


あの曲中、これだけ考察させるほどの表現をしている如恵留くんはさすがです。
きっと時間をかけず如恵留くんは彼女を探し出すでしょう、そして自分の元にどうにか連れ返すはずです。

稚拙な文章で申し訳ないんですが、お納めください。